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愛される美味しさの背後にあるストーリー
2024.05.17 更新
アイスクリーム
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【テーマパーク】
【その他】
事例 No.43
東海地区最大級のテーマパークである「ナガシマリゾート」とのプロジェクトは、新商品提案の機会で始まりました。
このプロジェクトへの興奮と同時に、直面する課題も始まった瞬間でした。なばなの里の桃仙棚橋料理長からナガシマリゾートのPBアイスクリームの製造依頼をいただいたことから、プロジェクトがスタートしました。
中心テーマは、"唯一無二の商品" を生み出すことでした。我々は、このテーマに従い、味とパッケージの品質向上に徹底的に取り組むことを約束しました。当時、羅漢果(ラカンカ)を使用したアイスクリームのレシピはまだ存在せず、味の濃さと後味の爽やかさを両立させるため、試行錯誤の日々が続きました。
このプロジェクトの中で、我々の核心的な課題は、唯一無二のアイスクリームを実現することでした。試作や食べ比べを通じて、適切な素材と調理プロセスの最適化に情熱を傾けました。その過程で、ある瞬間にお互いが共感し、感動が生まれました。
このプロジェクトでは、商品の特別性を最大限に引き立てるため、パッケージデザインにも挑戦しました。食品業界で採用例の少ない「青」を選択し、ナガシマリゾートのイメージと商品の特別感を反映させました。最終的に、鮮やかなパッケージが完成しました。
「ナガシマリゾートプレミアムアイスクリーム」は販売当初から大成功を収め、お風呂上がり、テーマパーク内、お土産といった様々な場面で愛されました。この商品はナガシマリゾートの代表的なロングセラー商品となり、私たちの協力が新たな価値を生み出す成功の一例です。